薪の準備
薪は、裏山にいっぱいあります。
ちょっと待ってくださいね。
それは薪ではなく、木なんです。薪は、とにかく割って乾燥させたものですから。
木は倒すと同時に、日々固くなっていきます。
倒す、割れる長さにカット、それから割る。
【 参考までに( ^ω^)...当社の社長です。長さは45cmのなら薪。
斧はグレンスフォシュの薪割り槌を使用。 】
割ると地面から浮かして積み乾燥。
例えば、ラックに積むとか、薪棚。
【 使っているのは、2×4ログラック、2×4材は2.7m。真ん中に補強と仕切りのためにシングルを入れています。45cmで2m³積んでいます 】
お日様も大切ですが、風が乾燥を促してくれるんですね。
密閉された薪小屋は乾燥させてからの保管。
★薪の乾燥論議
薪は乾燥しています?
乾燥させてから、薪小屋に積みなおしていますから。
なのに、なぜ煙突のつまりが...起きる?
原因は、薪を積んであったのは、低く苔むしたようなところだったのです。
日本の苔はとっても美しいのですが、薪の乾燥場所としてはふさわしくはありません。
風も通らず、じめじめ。
どのくらい乾燥させました?
1か月くらい。その後、薪小屋に移動。
それでは乾燥はしませんよね。
本来は2年乾燥がベスト。ただ、今の住宅事情では難しいのかも。
ただ、なるべく早く割って、乾燥。焚く前には室内での乾燥を促すことも大切。
含水計もご用意しています。木の表面は乾燥していますので、新たに割った面での計測を。
★いろいろなアイテムをご用意させていただいておりますが、せっかくご購入いただいても使い方が間違っていては、ないのと同じ。
私たちが、常日頃心掛けていることはいかに楽しく薪ストーブライフを過ごしていただくためにも、より満足いただけるよう、薪ストーブやアイテム等の使い方などもお伝えさせていただいています。