料理をする時間も愉しみ
今回、薪ストーブを希望されたのは奥様でした。薪ストーブを設置しようと思ったきっかけは、お料理を楽しみたいからとのこと。満面の笑みを浮かべながら「アルプスの少女ハイジのように、チーズをあぶったり、ミルクを温めたり...。そういうものに漠然と憧れをもっていました」と奥様。今までもキャンプに出かけたり、薪を焚くことの楽しさをご存じのようで、野外クッキングをしてこられたといい、これからは家の中で安心して火遊びができると、うれしそうです。
今回は、バーモントキャスティングスのアンコールのマジョリカブラウン（ホウロウ）を選んでいただきました。「本当は赤が欲しかったのですが、主人の希望もあり、ブラウンに落ち着きました。陽が入って明るいときと暗い時では表情も違います。今は、とても満足しています」と話します。当店のショールームにはド～ンと2台の赤のデファイアントに火が入りますから、インパクトはとても強いですね。
夏にお見えになったときは、「庭も広いのでピザ釜を作ろうかと...」とおっしゃっていたご主人でしたが、薪ストーブの中でもピザが焼けることをお伝えしたところ、「それじゃ、ピザ釜はいらないわね...」と奥様。
余談ですが、どうもピザ釜は"男のロマン"らしいのですが、一人寂しくピザ釜を温めるためにひたすら薪を焚くというのも寂しいかぎりです。テーブルを囲みながら同じ席に着けるというのも良い物ですよ。
先日、焚き方説明も終え、薪割り体験とピザの道具を買いに当店へ見えました。いろいろとテクニックもあるので、実際にショールームのストーブの中で焼いて、その後試食。「おいしい！！」とのお言葉をいただきました。評価は★★★でしたでしょうか。お披露目パーティーの予定があるとのことで、事前に何度か練習をされると言ってらっしゃったので、きっと楽しいピザパーティーになることでしょう。また、後日談が伺えるのではと楽しみにしています。
ショップアドバイザーから一言
薪ストーブで一番楽しい時間を過ごしているのは、私自身ではないかと常々思っています。
この楽しさを、みなさまに少しでもお伝えできたらと思っています。