北海道札幌の薪ストーブ屋ブログ

2019.03.15その他

テントサウナとOTO TO TABI 2019に参加!!・・・その1

こんにちはスタッフの舛森です。

前回のフィールドテスト(モバイルテントサウナ体験記)で
テントサウナの魅力の虜になってしまったワタクシ、
二度目は札幌芸術の森で開催された、北海道・冬の音楽フェス「OTO TO TABI」(http://otototabi.com)。

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テントサウナの設置場所はゆきんこステージエリアという外の会場。
雪で作られたライブステージをメインにBARや休憩スペース、
グッズ販売ブースやアウトドア体験エリアなど盛り沢山なエリアです。

ありがたいことに我がテントサウナは
エリア入り口のすぐ右横にスペースを設けて頂いたので非常に目立ちます。
連日の暖気で溶けたり凍ったりを繰り返した設置場所。
まずはそこを平らにする作業から開始。何事も基盤が大事です!
そこで、前回の経験を踏まえ足元が汚れないように事前に床板を作り持参。
予想通り、これが大成功でした!

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テントも手馴れたもので
ボランティアスタッフと二人であっという間に設営完了。

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テントサウナを収納していたバッグもセッティングし、
いかにコンパクトに収納できるかを可視化。
来場者の皆さんも非常に驚かれていました。

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床板を敷いたテント内にはストーブも設置され、
非常に快適な空間に仕上がりました。
ストーブ本体の下は通気層が設けられているので
床が木でもまったく問題ありません。

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我がテントサウナもいよいよ稼動開始!
前回の経験を踏まえあらかじめ灰を用意し炉内に敷きます。
これによって保温効果もあり熾火を長持ちさせることができます。

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炉内が狭いためあまり長い薪は入れられません(20センチ位がベスト)。
そこで今回焚きつけとして用意したのが木工作品の端材。
友人の辻有希さんに提供して頂きました(アキちゃんありがとう!)
端材とは言え超人気の新進気鋭の木作家、辻さん(http://akitsuji.com)から
頂いたものを焚き付けにするのはいささか心苦しいですが...躊躇無く焚いていきます!
(普段は捨ててしまうもの、とのことなので有効利用です!)
木工用の端材はしっかり乾燥しているので非常に良く燃えます。

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前回よりも気温が高め(この日の最高気温はプラス3℃)なので
テント内の温度も順調に上がっていき、
気がつけば持ってきた温度計を振り切ってしまっていました!
(体感的には70℃以上は上がっていたかと思います)

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なお今回は体験、ということですので来場者の方には
洋服を着たまま入って頂きましたが皆さん口々に

「あったかーい!!!」

「あっつーい!!!」

「すげー!!!サウナみたい!!!(※注 サウナですよ)」

といった歓喜(?)の声が。

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中でも北海道のフェスではおなじみ、
祭太郎さんはパフォーマンスの前後にしっかりとテントサウナを体験されて、
まるで控え室のように使っていたのが印象的でした(笑)

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気がつけばなんと行列が出来るほどの大盛況!
やはり昨今のサウナブームは伊達ではありません。

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テントサウナから出た後は中川町の皆さんが持ってきてくれた
エゾシカの革の上で外気浴。
ワタクシも実際に体験しましたがこれが最高に気持ちいい!

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当たり前ですがまったく冷たくないんですよね!
むしろ心地よい暖かさ。北海道ならではの外気浴、
これは流行りそうな予感でした!・・・・つづく

スタッフ 舛森