そろそろオフシーズン
思う存分薪ストーブライフ楽しんでいただけましたか。
肌寒い日も続いていましたが、
来シーズンに向けてメンテナンスも考えなくてはいけませんね。
秋になってから、薪ストーブの中を確認し、
部品の歪みや破損を見つけても、
シーズンには間に合わないこともあります。
在庫がないと部品の取り寄せには、
4ケ月以上かかることもありますし、
廃盤になっているものもあります。
ストーブの炉中に組み込まれているものは、交換、消耗部品となります。
焚き方によっても、傷み方は違います。
以前、建築屋さんからバンバン焚いて下さい・・・と言われ、
焚いたお客様が当社にお見えになりました。
温度管理もしないで焚いたため、
取り返しがつかないほど、かなり傷めてしまったようで
"こうなる前に来ればよかった"と帰られました。
当社で取り付けられたお客様には、
施工確認のためにも実際に火を入れて焚き方説明をさせて頂いています。
それでも、うまく焚けるようになるまでにかなり時間がかかる方もいます。
逆に、言われたとおりにやってうまく焚けています・・・という方も。
薪ストーブは焚き手次第で、とても優れた暖房器具にもなり
部屋の隅で埃を被った置物にもなります。
しっかりと使いこなしていただきたいですね。
早いもので薪ストーブを本格的に扱うようになってから、40年程。
あの頃は20万の薪ストーブと言っても、
え~っ!!そんなに高いんですか?
そうですよね。
薪ストーブと言えば時計型の鉄板のストーブでしたし、
ポット式の灯油ストーブでしたから。
煙突はと言えば、良くて集合煙突。
あとは、3寸5分のステンレスの煙突だったり。
何もかもが、今の認識とは違っていました。
今では、煙突は断熱二重煙突を使用することで
新築でも既存の住宅でも安全に施工できるようになりました。


ただし、料理と同じで良い材料を使っても技術が伴わなければ、
良い仕上がりにはなりませんね。
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