薪ストーブとメンテナンス
やっと薪ストーブもオフシーズン。
6月は雨が多く、薪があるとつい手が伸びてしまった方も多かったですね。
楽しんだ分、しっかりとメンテナンスを。
メンテナンスは、ストーブの中から煙突のトップまで綺麗にして、初めて完了といえます。
室内の煙突には必ずスライドするものがありますので、そこから外します。
まれに、どうやって取り付けたのかな?と首をかしげる取り付け方のところもあります。
理想は、屋根に上がって、トップを外してブラシを通すのがいいのですが、無理な方は室内からもできます。
ただ、トップに防鳥ネットを取り付けている場合は、やはり屋根に上ることが必要ですね。
準備するものは、ブラシ(ワイヤー)、ロッド、ワイヤーブラシ、あれば専用の掃除袋、耐熱塗料。
使わなくなったシーツや毛布、新聞などをストーブ周りに敷けばOK。
これはお客様から送っていただいた写真ですが、こんな感じです。
薪ストーブには必ず気密性を増すためにファイバーロープが貼ってあります。
よく毎年貼り替えるのですか?
いえいえ、焼き切れた時。
これは、焚き方次第。温度管理もせず、なんでも焚いてしまう方は要注意。
後はドアの開閉の多さも関係してきますね。
薪はなるべく奥に。きちんと置く。これだけでも違います。
メーカーがわかれば必要なロープの太さや長さは分かります。
わからない方は、長さだけでも計っておいてください。思った以上に長さは必要です。