薪ストーブの着火方法
上から焚くか?下から焚くか?
最近、薪ストーブの着火方法で「上から?下から?」とちょっとした話題になっています。
上から着火すると煙突が早く温まり、煙の量が少なくなるといったデータもあるようです。
どちらが良いかという判断は難しいところです。まずはご自分で試し、確認されるのが一番。それぞれの良いところや火の付き具合など、お使いの薪ストーブによっても違うかと思いまので、そこからご自分に合った焚き方を極め、自分に合ったやりやすい方法で着火すればいいのではないでしょうか。
▼下から着火 実演機:デファイアント
新聞を数枚丸め炉内に敷き詰めます。その上に6~8本の細い焚き付け用の木を井桁に組み、その上に小割の薪を2~3本組新聞に着火。
▼上から着火 実演機:インスパイアー55H
小割の薪を2本程度路床に並べ、その上に焚き付け用の木を6~8本井桁に組み、その上に着火剤を置き点火。
*注意
いずれの場合も最初から決して大きな薪を入れないこと。大きな薪を使うことで煙の発生も多くなる原因になります。
この方法でなければ駄目!!ということはありません。
私の場合は、前述のようにストーブのタイプによって着火方法を変えています。
上、下、時には中ほどから。
むしろ、着火方法ではなく、着火後の焚き方ではないでしょうか。
みなさんはどのように思われますか?
☆おまけ☆
お客様とも長いお付き合いをさせていただいています。
ただ、教えていただいた方法がいいみたい。初心忘るべからず?
"今、上から・・・焚く?"
"着火方法の事でしょう?"
"知っているの?"
薪ストーブ屋さんに来てそれはないですよね。
その場合には、理論的に説明をさせていただいていますが。
結論・・・教わった通りでいいかなと。
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