出会い、はじまり
当社で、バーモントキャスティングスの取り扱いを始めて、30年が過ぎました。
1990年の暮れに何気なく開いた雑誌の1ページに掲載されていた
バーモントキャスティングスのアクレイム(現在は廃番)の写真に強く惹かれ、
どうしてもその薪ストーブを見たくて、年が明けた3月に
長野の駒ケ根にあるファイヤーサイドの本社を訪れることにしました。
当時のファイヤーサイドは、まだ会社としてスタートして間もない頃で、
古い倉庫とプレハブという佇まいでした。(今では、とっても立派な社屋になっています)
訪問した日は、ちょうど日曜日でしたが、ポール社長がわざわざバス停まで迎えに来てくれました。
事務所の中に入ると、赤いアクレイムが赤々と燃えていて、あまりの美しさに心を揺さぶられました。
とても感動したのを今でも鮮明に覚えています。
その時、直感的に
この薪ストーブは北海道で自分が売らなければ駄目だという使命感にも似た感情も湧き出てきました。
すぐに北海道の総代理店として許可を得ることに。
当時バーモントキャスティングスのというメーカーは、
特に北海道では全くの無名で、知る人ぞ知るという感じでした。
徐々に努力の甲斐もあって名前も知れ渡り、当社でも人気NO.1のストーブメーカーになりました。
今となっては、なぜあの時にあれほど強く広告のアクレイムの写真に心惹かれたのか本当に不思議です。
これも一つの縁なのですかね。
初めてポール社長と会った時の写真(...年月の経過を感じますね)
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