北海道札幌の薪ストーブ屋ブログ

2021.06.07その他

薪ストーブのお悩みあれこれ

薪ストーブもそろそろオフシーズン。
火を入れなくなると煙突から、場所によっては鳥が入ることも。
煙突トップも丸トップ、ラウンドトップ、角トップルーバー
昔からある集合煙突。

いずれも、好奇心旺盛な鳥やこれから巣作りなどで
目を疑うような出来事が。
ショールームでも何年か前、一度、スズメが入りました。
丁度お客様がお見えになっていたのですが、
デファイアントのドアガラスからも、確認できました。

さて、問題です。
こんな時皆さんはどうしますか。

窓を開け、ストーブのドアを開け鳥が出てくるのを待つ。

このパターンが多いようですね。
こんな事は滅多にないからとカメラを構える方も。
素直に外に出て行ってくれればいいのですが、
ほぼ、家の中を飛び回るようです。

鳥が入って間もなくであれば、明るいほうに出てきますので、
透明なごみ袋をセットしてから、ドアを開け、袋に入ったら、
外で放ってあげてください。

先日は、残念ながら静かになってしまい、肌寒かったので
そのまま火を入れたそうです。
メンテナンスに伺った時には火葬されているはずです。

blog210607_01.jpg

煙突から鳥が入らなくするためには、防鳥ネットがあります。
ただ、このネットを装着するとその網に煤やごみなどが付着するので
トップのメンテナンスをまめにしなければなりません。

目が詰まることにより吸い込みが落ちやすくなるリスクも考えなければなりません。
もし、鳥が遊んでいたり、トップから草がはみ出していたら
新聞1枚ひねって火をつけ、煙突に熱を通してください。
危険を察知して近寄らなくなるか、巣作りをやめます。
但し、枯れ草は取り除いてください。


坂下

ショップアドバイザー

坂下

ショップアドバイザーが薪ストーブ、暖炉、ペチカに関するどんな疑問も解決いたします。

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